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ちょっとした気遣い～封水・害虫対策～
本日は板橋区小茂根にある区分マンション（売買物件）の内見立ち会いでした。
ここ数件の内見は立ち会いができておらず客付け業者さんに鍵を一時的に貸し出しておりましたので室内の状況をしばらくの間確認できておりませんでした。
特に今のような暑い時期は空室物件に臭いや虫の問題が出てきます。
空室の期間が長く続くと水廻りの排水から臭いが上がってくることがあります。
これは封水切れと言いいます。
通常排水には排水トラップという物がついております。
排水トラップはSの字・Uの字・Pの字などいくつか形状があるのですが、水が溜まるようになっています。
水が溜まることで排水管の奥の周期がブロックされるため臭気が抑えられるという構造です。
この水を封水と呼びます。
封水が乾燥して無くなったり、少なかったりすると排水管の奥から臭気や虫が上がってきたりします。
これを防ぐためには定期的に水を流す必要があるのですが、下の写真のようにラップで塞いでくれるだけでも充分効果があります。
このちょっとした気遣いを工事会社が対応してくれると封水切れや害虫が上がってくることを防ぐことができます。
実際室内に入って臭気を確認しましたが嫌な臭いは一切しませんでした。
物件を見に行って臭いがしたり、虫がいたりすると嫌ですよね。
些細なことかもしれませんが、このような気遣いができることでお客様に信頼される・選ばれるということに繋がると思っております。
レジスタは些細なことでもお客様のために対応させていただいております。
レジスタ合同会社
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