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思っていた以上に消費税の納税額が!決算直前で慌てないために今期こそ会計処理を見直します
先日、弊社の決算業務を進めていた際に改めて痛感したことがあります。
それは、「思っていた以上に消費税の納税額が大きい…」ということです。
毎年決算を迎えるたびに、「来期こそは会計処理をため込まないようにしよう」と思うのですが、日々の業務に追われるうちに領収書や請求書の整理、会計入力が後回しになってしまい、気付けば決算間近という状況になりがちです。
今回のブログは毎年の自責の念も苛まれつつ書いております。
少しでも弊社の経験が皆様のお役に立てればと思っております。

法人税は意識していても消費税は見落としやすい
会社経営をしていると利益については比較的把握しやすいため、「今期はこれくらい利益が出そうだな」、「法人税はこの程度になりそうだな」という予測を立てることができます。
しかし今回の決算で改めて感じたのは、消費税は法人税以上に資金繰りへ影響する場合があるということです。
売上が順調に伸びることは非常にありがたいことですが、その裏では消費税の納税額も増加しています。
利益ばかりに目が向いていると、「納税資金は十分あると思っていたのに、消費税の支払いで想定以上に資金が減った」ということが起こり得ます。
決算直前ではできる対策が限られる
決算業務をギリギリでまとめる最大のデメリットは、「打てる対策がほとんど残っていないこと」です。
決算直前になって数字を確認しても、
・設備投資のタイミング
・修繕工事の実施
・経費計上の整理
・資金繰りの準備
・税理士との相談
など、事前に検討しておくべき事項に十分な時間を確保できません。
結果として、「もっと早く数字を把握していればできたことがあったかもしれない」という反省につながります。
会計処理は経営状況を映す健康診断
会計処理というと、「税理士さんに渡すための作業」というイメージを持たれる方も少なくありません。
しかし実際には、「会社の健康状態を確認するための重要な経営資料」でもあります。
月次で数字を確認できていれば、
・利益の推移
・売上の変化
・経費の増減
・消費税の見込み額
・資金繰り状況
などを早い段階で把握できます。
特に中小企業や不動産業を営む会社では、1件の取引金額が大きいことも多く、数字の変動が大きくなりがちです。
だからこそ、分かっちゃいるけど日々の会計処理が重要になります。
今期からは「都度処理」を徹底
今回の決算を終えて改めて感じたことは、「会計処理を後回しにしないことが最大の節税対策であり資金繰り対策でもある」ということです。
もちろん来年の今頃、「また同じことを書いているのでは?」という不安も少しあります(笑)。
しかし今回こそは、
・領収書はその都度整理
・請求書は月次で処理
・月次試算表を確認
・消費税の見込み額を定期チェック
を実践し、決算直前に慌てない経営体制を目指したいと思います。
まとめ
利益が出ることは会社にとって喜ばしいことですが、利益と同時に税金も発生します。
特に消費税は預かり金的な性格を持つため、思っている以上に納税額が大きくなることがあります。
決算直前になってから数字を確認するのではなく、日頃から会計処理を行い、経営状況を把握することが重要です。
今年の決算で改めて痛感した反省を忘れず、今期こそは「後回しにしない経営」を実践していきたいと思います。
経営者の皆さまも、決算直前に慌てないために、一度自社の会計処理体制を見直してみてはいかがでしょうか。
特に弊社が仲介させていただく法人・個人事業主のお客様は新規開業の方が多いので少しでも参考になればと思います。
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