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テレワーク 賃貸物件防音について

最近賃貸物件(賃貸住宅)をお探しのお客様からいただくご要望として増えているのが「防音」についてです。

「テレワークで自宅で仕事をしているのですが、近隣の騒音が気になって仕事に集中できない」、
「週に3日は自宅で仕事をするので防音性・遮音性の高い物件に住みたい」、
というお声をよくいただくようになりました。

まず、建物の構造には、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造(RC造)と大きく分けられます。

一般的に防音性能の高い順序としては、鉄筋コンクリート造>鉄骨造>木造となります。

木造・鉄骨造の場合、お隣との界壁(間仕切り壁)に通常断熱材が敷き詰められており、石膏ボードでふさがれています。

断熱材・石膏ボードに防音機能はありますが、防音性が高いとは言えません。
(断熱材にも様々な種類があります。)

築年数の浅い物件では防音性・遮音性を高めるため石膏ボード二重張りや通常使用される厚み12.5mmの石膏ボードよりも15mmや21mmなど厚みのある部材を使用しているケースが多いです。

鉄筋コンクリート造は、界壁が鉄筋コンクリートのため木造・鉄骨造の物件に比べて防音性が高いと言えます。

しかし、その分鉄筋コンクリート造の方が賃料は高めに設定されております。

あとは立地にも影響されますね。

外部からの騒音がテレワークの大きな邪魔となります。

特に窓などの開口部からの音が室内に最も影響されます。

窓のサッシのガラスが1枚の場合とペアガラスと言われる2枚の場合でも外部からの音は大きく差が生じます。

幹線道路・高速道路・線路が近くにある物件では、2重サッシが取り付けられているケースもございます。

構造にしても窓にしても比較的築年数の浅い物件には、性能として音への配慮が見られるケースが多く、地震などの災害のことを考えても魅力的ですよね。

とはいえ、ご予算もおありかと思いますので弊社ではお客様のご要望とご予算に合わせて丁寧に物件のご紹介をさせていただいております。

内見の際に現地にて詳しくご説明もさせていただいております。

テレワークが増えたことによりお引越をご検討されている方がいらっしゃいましたら是非レジスタへご相談ください。

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