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建築会社が倒産したら支払った工事代金はどうなる?施主が知っておきたいリスクと備え

今回のテーマは少々重たい内容になっております。

マイホームや賃貸アパート、賃貸マンション、店舗、オフィスなどの建築は、多くの方にとって人生で最も大きな投資の一つです。

建築会社と工事請負契約を締結し、着工金や中間金を支払って工事が始まると、多くの施主様は完成を楽しみに待たれることでしょう。

しかし、その一方で、あまり考えたくはないものの、

「もし建築会社が工事途中で倒産したら?」

というリスクもゼロではありません。

今回は、建築会社が万が一工事を継続できなくなった場合、施主様の工事代金はどうなるのか、そしてそのリスクに備える方法について解説します。

 

 

建築会社の倒産は決して他人事ではありません

日本の建設業界では、

  • 資材価格の高騰
  • 人手不足
  • 人件費の上昇
  • 資金繰りの悪化

など、さまざまな経営課題を抱えています。

もちろん、多くの建築会社は誠実に工事を進めています。

しかし、経済環境の変化によって、工事途中で事業継続が困難になるケースが絶対にないとは言い切れません。

だからこそ、「建築会社を疑う」のではなく、万が一に備える仕組みが重要になります。

 

すでに支払った工事代金はどうなるのでしょうか?

一般的な建築工事では、

  • 契約時の着工金
  • 上棟時の中間金
  • 完成時の残金

など、工事の進捗に応じて代金を支払います。

しかし、もし建築会社が工事途中で倒産してしまった場合、

すでに支払った工事代金の取り扱いは非常に複雑になります。

状況によっては、

  • 工事が止まってしまう
  • 別の建築会社へ引き継ぐ必要がある
  • 追加費用が発生する
  • 支払済み資金の回収が難しくなる

など、施主様に大きな負担が生じる可能性があります。

 

エスクロー信託建築資金管理システムという備え

こうしたリスクに備える方法の一つが、

一般社団法人安心・安全住宅供給協議会(安住協)が提供する

エスクロー信託建築資金管理システムです。

この仕組みでは、

施主様が支払う建築資金を、

工事会社へ直接支払うのではなく、

まず信託会社の信託口座で管理します。

そして、

第三者機関が工事の進捗(出来高)を確認し、

確認された工事分のみを工事会社へ支払います。

つまり、

工事の進捗と支払いが連動する仕組みです。

 

万が一の場合でも未払い分の建築資金を守ることができます

例えば、

工事全体の50%しか完成していないにもかかわらず、

70%の工事代金を支払っていた場合、

その差額が施主様のリスクになる可能性があります。

一方、

エスクロー信託建築資金管理システムでは、

出来高に応じて支払いが行われるため、

まだ支払われていない工事資金は信託口座で管理されたままです。

万が一工事会社が工事を継続できなくなった場合でも、

未払い分の資金は守られるため、

施主様は次の対応を検討しやすくなります。

 

建築会社を信用していないということではありません

エスクロー信託建築資金管理システムをご紹介すると、

「建築会社を信用していない仕組みですか?」

というご質問をいただくことがあります。

決してそうではありません。

多くの建築会社は、高い技術と責任感を持って工事を行っています。

エスクロー信託は、

建築会社を疑うためではなく、

施主様・建築会社・金融機関が安心して建築プロジェクトを進めるための仕組みです。

透明性の高い資金管理によって、

三者の信頼関係をより強固にすることを目的としています。

 

金融機関からも注目されています

近年では、

金融機関も建築会社の信用力を慎重に確認するケースが増えています。

実際に、

RC造賃貸マンション建築では、

建築会社の信用補完策としてエスクロー信託建築資金管理システムをご採用いただき、

金融機関の承認を得て融資が実行された事例もあります。

エスクロー信託は、

施主様だけでなく、

金融機関にとっても安心材料の一つとなっています。

 

レジスタ合同会社がエスクロー信託を推進する理由

レジスタ合同会社は不動産仲介会社です。

私たちがエスクロー信託建築資金管理システムを推進する目的は、

建築工事を受注することではありません。

土地をご購入されたお客様、

建て替えをご検討中のオーナー様、

収益不動産を新築される投資家様が、

安心して建物完成まで進められる環境を整えることが私たちの使命だと考えています。

土地探しだけではなく、

建築資金の安全性までサポートすることが、

これからの不動産会社の役割だと考えています。

 

まとめ

建築会社が倒産することを前提に建築計画を立てる必要はありません。

しかし、

大きな資金が動く建築プロジェクトだからこそ、

万が一に備えることも重要です。

エスクロー信託建築資金管理システムは、

建築会社を信用しないためではなく、

施主様・建築会社・金融機関の三者が安心して建築を進めるための仕組みです。

土地購入や建て替え、新築をご検討中の方は、

建築資金を守る新しい選択肢として、

ぜひエスクロー信託建築資金管理システムをご検討ください。

 

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