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系統用蓄電池に適さない土地とは?活用できない理由と他の土地活用方法を解説
「所有している土地を系統用蓄電池として活用したい」
「蓄電池用地として紹介できる土地か知りたい」
近年、系統用蓄電池への注目が高まるにつれ、このようなご相談をいただく機会が増えてきました。
しかし、実際にはすべての土地が系統用蓄電池に適しているわけではありません。
先日参加したEPC事業者向けセミナーでも、用地選定の重要性について詳しく学びました。
そこで今回は、「なぜ蓄電池に適さない土地があるのか」、そして「適さなかった場合にはどのような活用方法が考えられるのか」を、不動産会社の視点から解説します。

「広い土地=蓄電池用地」ではありません
「200坪以上あるから大丈夫ですよね?」
実は、このご質問は非常に多いのですが、面積だけでは判断できません。
現在、多くの系統用蓄電池では200~400坪程度が一つの目安とされていますが、それはあくまでも必要面積の話です。
事業化できるかどうかは、それ以外の条件も大きく影響します。
系統用蓄電池に適さない主な理由
① 系統の空き容量が不足している
最も大きな理由がこれです。
蓄電池は電力会社の送配電網へ接続して初めて事業化できます。
しかし、
近隣の送電設備に空き容量がない場合、
接続が難しくなったり、多額の工事負担金が必要になったりすることがあります。
つまり、
土地があっても電気を流せなければ事業化はできません。
② 工事負担金が事業性に見合わない
以前のブログでもご紹介しましたが、
工事負担金は案件によって大きく異なります。
土地価格が安くても、
工事負担金が高額になれば、
投資として成立しないケースもあります。
そのため、
土地価格だけではなく、
事業全体の収益性を見ながら判断する必要があります。
③ 市街化調整区域など法的な制限
市街化調整区域は、
原則として建築や開発が制限されています。
自治体の判断により設置できる場合もありますが、
許認可取得に時間がかかるケースもあるため、
一般的には市街化区域などの方が事業化しやすいとされています。
④ 地形や造成条件
例えば、
- 高低差が大きい
- 擁壁工事が必要
- 軟弱地盤
など、
造成費用が大きくなる土地は、
採算面で不利になることがあります。
⑤ 接道条件
大型設備や工事車両が出入りするため、
接道状況も重要になります。
道路幅員や搬入経路によっては、
工事自体が難しくなる場合もあります。
利用する蓄電池メーカーによっても異なるので確認が必要です。
「適さない土地=価値がない土地」ではありません
ここが最もお伝えしたいポイントです。
セミナーでも改めて感じたことですが、
蓄電池用地として活用できる土地は決して多くありません。
しかし、
だからといって、
その土地の価値がなくなるわけではありません。
土地には、立地や用途によって様々な活用方法があります。
他の土地活用という選択肢
レジスタ合同会社では、
系統用蓄電池だけではなく、
土地の特性に応じた活用方法をご提案しています。
例えば、
① 収益不動産開発
駅に近い土地であれば、
賃貸マンションやテナントビルなど、
不動産投資向けの土地として活用できる可能性があります。
② 倉庫・物流施設
幹線道路沿いなどでは、
物流施設や倉庫用地として需要がある場合があります。
③ 水耕栽培・植物工場
工場跡地や事業用地などでは、
水耕栽培施設や植物工場として活用できる可能性があります。
レジスタ合同会社では、水耕栽培・植物工場の研究・開発・コンサルティングを行う企業と連携し、照明設備や栽培ラックの納品・施工にも携わっています。こうしたネットワークを活かし、土地の新たな活用方法をご提案できることも当社の強みです。
④ 医療用サフラン栽培
近年注目される医療用サフランの栽培施設も、
空き倉庫や工場を活用できる可能性があります。
⑤ 売却・資産組み換え
「活用する」だけが選択肢ではありません。
立地によっては、
適切なタイミングで売却し、
別の収益資産へ組み換えることも有効な選択肢です。
レジスタ合同会社が目指すのは「土地活用の総合提案」
私たちは、
「蓄電池用地を探す会社」
だけを目指しているわけではありません。
土地をご紹介いただいた結果、
仮に蓄電池事業に適さなかったとしても、
その土地に最適な活用方法を一緒に考えることが、不動産会社としての役割だと考えています。
そのため、
- 系統用蓄電池
- 収益不動産
- 倉庫・物流施設
- 水耕栽培・植物工場
- 医療用サフラン栽培
など、幅広い視点から土地の可能性を検討しています。
土地情報を募集しています
現在、レジスタ合同会社では、
- 遊休地
- 工場跡地
- 資材置場
- 空き事業用地
- 売却予定地
などの情報を募集しております。
「蓄電池に向いているか分からない」
という土地でも構いません。
まずはお気軽にご相談ください。
蓄電池事業の可能性だけではなく、
その土地に最適な活用方法をご提案いたします。
まとめ
系統用蓄電池は、今後ますます成長が期待される市場ですが、
すべての土地が事業化できるわけではありません。
だからこそ、
土地を「適地・不適地」で終わらせるのではなく、
その土地が持つ可能性を多角的に考えることが重要です。
レジスタ合同会社では、蓄電池事業だけにとらわれず、不動産・建築・土地活用のネットワークを活かし、お客様の土地に最適なご提案を行ってまいります。
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